GP2XやGP32は、好きだが、そのハードウェアの出来はよくない。英国で要求されるレベルは、韓国人には、クレイジーに思えるだろう。これは、文化の障壁で、すり抜けるのは、容易ではない。そんなわけで、自分たちでつくることにして、とりあえず中国の会社を雇ったがそれは韓国と同じくらいよくなかった。それではと、英国内の企業をあたってみたが、莫大な金銭を要求されるか、頭のおかしい人あつかいをされるありさまだった。
そんなときに、テキサス・インスツルメンツ(TI)が、「このプロジェクトを注視してきており、OMAP3チップを使わないか」と言ってきた。さらに、TIは、基盤の設計者も紹介してくれた。
OMAP3の採用は、TI側からの申し出によるものだったというのは、興味深い。たしか実際の製造にあたっても、TIが口をきいてくれたとかいうのをどこかで読んだ気がする(気のせいかもしれないが)。
とにかく、大企業の協力が得られたというのは、素晴らしいことだと思う。なにより、この記事を読むと無事に出荷される可能性が、若干でも高まったような気がするのが嬉しい。パンドラが、無事に出荷されますように(そんでもって予定されたように動作しますように)。南無南無。

