2012年11月05日

IS01 - 漢字Talk 7.5.5をAndroidのエミュレーターで動作させるまでのメモ

既にBasiliskやvMacで、漢字Talk 7.5.5を起動させることができるHDイメージがあれば、あとは、MacII.romさえなんとかできれば、SDカードにminivmacというフォルダーをつくり、そこにHDイメージとMacII.romを入れてMini vMac IIを起動し、Menu - Insert Diskで、HDイメージを指定するだけと、とても簡単なのですが、そのHDイメージをつくるのがちょっと面倒だったので、その覚え書。そんなわけで、実際には、Basilisk IIで動作する漢字Talk 7.5.5入りのハードティスク・イメージをWindows Vistaで作成するメモです。

昔、Basilisk用にディスクイメージを作成したことを思い出し、探してみたのですが、信頼のブランドMr.Dataに焼いたデータは、なぜか読み出すことができませんでした。それでも、以前Appleで無料でダウンロードできた漢字Talk 7.5.3をMDの山から見つけることができました。今は、公式には、日本語版は、ダウンロードできないみたいですね。まずは、漢字Talk 7.5.3(kt_7.5.3.smi_.bin)をどこかで入手しなければなりません。

7.5.5のアップデータは、以前のソフトウェアダウンロードのリンクからは辿れないのですが、現在でもここで公式に配布されています。

その他、次のファイルをダウンロードしておきます。
Diskcopy 6.3.3
Basilisk II
System 7 Boot Disk

まず、Basilisk IIの準備をします。ALWAYS start with this download:のファイルをダウンロードします。最新版をつかいたい人は、それに加えて、MOST RECENT BUILD:をダウンロードします。MOST RECENT BUILD:だけでは、動作しません。ALWAYSの項目のファイルを適当なフォルダーに解凍します。最新版を使用する場合は、最新版の名前をBasiliskII.exeに変更して、ALWAYSに含まれているBasiliskII.exeに上書きします。同梱のwavファイルもBasiliskII.exeと同じフォルダーにいれておきます。

そのまま起動するとCD-ROMドライバーのエラーがでますが、今回は、CD-ROMを使用しないので別に問題ありません。もちろん、CD-ROM driversのフォルダーのなかにあるcdenable.sysをOSに応じて、Windowsのsystem、あるいは、System32のフォルダーにコピーしてもかまいません。

次に、展開したBasiliskIIのHFVExplorerのフォルダーにあるHFVExplorer.exeを起動し、空のディスク・イメージを作成します。一番、左の白紙のアイコン(Format new volume)をクリックし、適当な大きさのディスクをつくります。ここでは、とりあえず200MBとしてみました。Volume nameも適当でかまいませんが、kt755としてみました。Volume file pathで、BasiliskIIのフォルダーを指定し、適当なファイル名をつけて作成します。ここでは、ファイル名もkt755としておきます。これで、kt755.dskという200MBのファイルが作成されるはずです。HFVExplorerのなかでは、左一番上にディスクのアイコンがあらわれているはずです。

このアイコンに、先ほどダウンロードしたファイルのうち、次のファイルをドラック・アンド・ドロップします。

kt_7.5.3.smi_.bin
J-Disk_Copy_6.3.3.smi.bin
J-Sys_7.5.5_Update-1of3.sea.bin
J-Sys_7.5.5_Update-2of3.sea.bin
J-Sys_7.5.5_Update-3of3.sea.bin

Windowsのエクスプラーラからのdrag and dropではなく、HFVExplorerのなかでの作業です。この作業が終わったら、HFVExplorerを終了させます。

System70_boot.zipを解凍し、System70_boot.dskをBasiliskIIのフォルダーにいれます。
BasiliskIIGUI.exeを起動し、設定します(動作しない場合は、GTK Runtimeをインストールする必要があるかもしれません)。

Volumeのタブ
Addをクリックし、kt755.dskとSystem70_boot.dskを追加。
Disable CD-ROM Driverにチェックを入れる

Memory/Miscのタブ
RAMを32に
CPU Type を68040
ROM Fileとして、BasiliskIIのディレクトリにあるMac OS ROMを指定

これで左下にあるStartを押します。
運がよければ、起動します。星回りが悪いと真っ暗なままだったりしますが、強制的に終了させてもう一度試してみてください(こんなふうになるのは、私の環境だけかもしれませんが)。

kt755がマウントされているはずです。それをダブルクリックします。
kt01.jpg
kt 7.5.3.smiをダブルクリック。するとdesktopにTalk7.5という文字を含んだ「それっぽいなにか」があらわれるはずです。ここからは、文字化け人生です。
kt02.jpg
ほぼ対訳のスクリーンショットを参考に、先に進んでいきます。
kt03.jpgkt03a.jpg

kt04.jpgkt04a.jpg

kt05.jpgkt05a.jpg

インストール先ディスクは、System 7.0ではありませんから、「ドライブ」に相当するところをクリックして、インストール先ディスクをkt755に変更し、「インストール」します。
kt06.jpgkt06a.jpg
kt07.jpg

kt08.jpgkt08a.jpg

kt09.jpgkt09a.jpg

Specialで、Shutdownを選び、BasiliskIIを一旦終了させます。

BasiliskIIGUI.exeを起動し、System70_boot.dskをRemoveして、Startさせます。真っ暗になったら、もう一度。

これで、7.5.3が動作しているはずです。
kt755をひらいて、次の三つのファイルを
J-Sys_7.5.5_Update-1of3.sea
J-Sys_7.5.5_Update-2of3.sea
J-Sys_7.5.5_Update-3of3.sea
それぞれダブルクリックして、「保存」していきます。
その結果、7.5.5 アップデート 1〜3ができあがるはずです。

次に、J-Disk_Copy_6.3.3.smiをダブルクリックし、DesktopにあらわれたDisk Copyをkt755にドラック・アンド・ドロップします。DesktopのDisk Copyは、ゴミ箱へ。
kt12.jpg
Disk Copyを起動し、7.5.5 アップデート 1〜3をshiftを押しながら、すべて選択し、ドラック・アンド・ドロップします。すると3枚の仮想ディスクがマウントされます。7.5.5アップデート 1をひらいて、なかのインストーラを起動させます。
kt15.jpg
アップデートが終わったら、特別から終了させておしまいです。
posted by kumaho at 01:00| Comment(3) | TrackBack(0) | PDA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小職は今でも Classic や Color Classic II を所持していますので今度試してみます。
捨てられない性分でしてね。
こういうページが少なくなってきました。
貴重で助かります。
Posted by 南條  at 2014年12月29日 07:53
Mini vMac IIが気になって検索で辿り着きました。
とりあえずBasiliskIIが動く環境を再構築してみます。
Posted by at 2015年01月31日 19:04
非常に分かり易く、無事インストール&起動出来ました。
ありがとう!
Posted by at 2015年07月06日 20:57
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。